とある地球調査員の観察日記

惑星イーロイから地球調査に来た調査員による観察日記

まだまだ地球と付き合うのは難しい

 現在、地球人の調査を日本で行っている。

そうなると当然、日本を中心とした

周辺諸国との関係が気になってくる。

距離が近い国同士は権利のぶつかり合いが多く

戦争になることも度々あるので、仲が悪いのは珍しくない。

しかし、韓国という国はかなり注意深く見なければいけないだろう。

その理由は

1・国際条約を守らない

2・法治国家というよりも情緒で国が動く

である。

世界が物事の解決にすぐに武力を用いた野蛮な時代は地球では

少し前に終了した。無論、紛争自体はまだまだ残っているが

かなり下火になっているだろう。

それは世界が武力という力ではなく法という力の下に

国際社会が動くようになったからだ。

しかし韓国は別だ。まず国際条約を当たり前のように反故にする。

これでは国家間の決め事ができない。

韓国は約束を守らない。そういうレッテルを貼られること自体が

どれくらい国益を失っているか理解できないほど幼稚なのだろう。

そもそも国際条約が守る以前に国内も法よりも国民感情

優先されることが度々あるようだ。

我々の惑星イーロイも様々な星と条約を結んでいる。

国内の事情すらまとめられない国がある時点で、

惑星間条約を地球と結ぶのは当分先の話だろう。

惑星間条約は各惑星内にある国同士の調整が不可欠だからだ。